※本ページはプロモーションが含まれています

日本のニュースに出てこないニュース

第二波どころか 第一波すらピークになっていないという専門家の話

新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」 (文春e-book)

日本では、新型コロナウィルスのピークを超えて一旦は、沈静化していた感染者数でしたが、
急カーブを描くように増大している。

その増加数は、一日に千人を超えてきた。

今回の日本のニュースに出てこないニュースでは
第二波どころか 第一波すらピークになっていないという専門家の話 新型コロナウィルスパンデミック
と題してデータでみる新型コロナウィルスの話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

スポンサーリンク

増え続ける死者と加速する感染者数

ロイター社のページを見ると
http://graphics.reuters.com/CHINA-HEALTH-MAP/0100B59S39E/index.html
7月28日時点では、65万5,000人を超えている。
7月24日には、約9,700人人が亡くなっているのです。
感染者数は、7月28日現在 16,621,250を数え、100万人に達するのに5日とかからない状況になってきました。

南米、北米、インド

ブラジル
7月12日 一日で24,000人の新規感染者数
7月27日 累計で約240万人の感染者数

インド
7月11日 一日で27,114人の新規感染者数
7月27日 累計で約138万人超の感染者数

米国
7月27日 累計で約420万人の感染者数に達している。

これらの数字をみると、第二波ということではなく、第一波にピークは過ぎていないと言われている。

このグラフを見てください。
一日の感染者数のグラフですが、右肩上がりが続いています。

一方日本はと言うと
7月28日 一日で990人の新規感染者数
7月27日 累計で1万人の感染者数に達している。

人口からすると非常に少ない感染者数と死者数である。

世界で 封じ込めに成功した国として日本が称賛している意味が数字から見てもわかると思います。

封じ込めの方法は、ロックダウンのみ

オックスフォード大学の研究者たちが170カ国を対象に、2020年1月1日から5月27日までの封じ込めと閉鎖に関する政策の範囲について日別データを収集して論文を発表しています。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.07.04.20145334v1

その結果

「ロックダウン(都市封鎖)をより早期に、より厳格に実施した国ほど、最終的な死者数が少なかった。」
と結論づけている。

「このウイルスを封じ込めるための最善策については結論が出ています」
「政策が厳格さに欠けるほど、死者数が格段に多くなるのです」

つまり、これまで祝えてきたように
検査や接触者の追跡、学校や職場の閉鎖、海外・国内旅行の制限、集会の禁止、公共情報キャンペーン

ロックダウンという最終手段が有効だったということがデータから証明されたわけですが、ロックダウンの解除によって再び感染者が増えているという状況も発生している。

日本も同様に緊急事態宣言で一時は、急激に感染者数が減ったわけですが、宣言の解除後一ヶ月を過ぎたあたりから再び急激に感染者数が増えています。

第二波ではない

「例えば、1月に欧州にウイルスが到達していたとしても、大規模なアウトブレイクは3月まで表面化しませんでした。罹患率が病院で察知されるレヴェルに達するまでに3カ月かかったということです」

ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のマーティン・ヒバード氏
WIREDより抜粋

現時点で感染者数が比較的少ない一部の国は、まだ第1波が始まって間もない段階にあるのかもしれない。
とも語っている。

「米国の状況は、第2波と言えるものとはまったく違います」

「米国は確実に第1波にあります。これを『波』と呼ぶのならという話ですが、実際のところはエピデミックがいつまでも長引いている状態です」

テネシー州ナッシュヴィルに ヴァンダービルト大学の疫学者ローレン・リップワース=エリオット氏
WIREDより抜粋

また、スペイン風邪と新型コロナウィルスは違うものだという専門家もコメントしている。

「スペイン風邪の場合、1回目に比べて2回目のピークではより大きな被害が発生しました」
「それが懸念の元になっていますが、いまのわたしたちの状況は当時と同じではないのです」

リーズ大学の分子ウイルス学教授ニコラ・ストーンハウス
WIREDより抜粋

まとめ

一部のマスコミでは、第二波と呼んでいますが、自粛による引きこもりで感染者が減ったわけで、波がさたわけではないと考えることもできます。

人々が、引きこもりから外に出始めたことで再び感染者が増えただけでウィルスが、減ったわけでもなさそうです。

決定的な治療法もない新型コロナウィルスを「単なる武漢風邪」と呼んで軽んじているとヤバそうな気もします。

医療崩壊が起きていないという人もいるけれど
本当でしょうか?
医療機関の経営悪化も表面化してきました。

NHKスペシャルをみるとよくわかります。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2020072624220

私達にできることは、マスクと手洗いと人混みに出ないこと
ぐらいしかできなさそうです。

スポンサーリンク

 

常時約60万点以上を展開、毎日6000点以上の新商品

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

-日本のニュースに出てこないニュース
-,

Copyright© インドからミルクティー , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.