グラシアス・メキシコ

79 宮下さんのメキシコ愛

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 空港では遠い距離を歩くことになる。
どうも融通の効かないお巡りさんだったらしい。お陰で延々と歩いてゆく
バスに到着してからもポーターさんがなかなか来ない。
やはり空気が薄い 雨が降ったらしく少し寒い。

20分ほどしてやっとポーターがやって来た。
バスで向かうホテルは、「ホテル・ニッコー・メキシコ」 メキシコでの最初のホテルと同じだ。  
見たことがあるメキシコシティーの風景が窓越しに見えている。
「みなさん 明日もあるんですけど ここまで大変 丁寧にガイドをしていただいた宮下さんにお話をしていただきましょう」
美人添乗員 藤野さんがマイクを宮下さんに渡す。

「みなさん 明日もお会いしますがど私のガイドは今日で終わりです。
今回は非常に天気に恵まれていましたね。時々スコールの中で観光をする場合もあるんですよ。
メキシコシティで一番始めに昼食をとったことを覚えていらっしゃいますか? 
みなさんがペルーペルーっておっしゃたんで ちょっとムッとしたのですが
メキシコの素晴らしいところをご案内しなければとガイドをしてきました。
少しずつみなさんがメキシコに興味を持っていただいたことがわかって私は大変うれしく思います。
ガイドをしているときも熱心に聞かれているのでガイドのしていて楽しかったです。
(ちょっと間を置いて)
みなさん日本に帰ったらぜひメキシコのことを話して下さい。
メキシコは素晴らしい自然と素晴らしい人々がたくさんいます。
もっともっとメキシコの事を宣伝して下さい そして多くの日本の人がメキシコを訪れることを願っています。
短い間でしたけどありがとうございました。」
メキシコという国を心から愛している宮下さんの気持ちが伝わってきました。
「みなさん 素晴らしいガイドをしていただいた宮下さんに大きな拍手をもう一度お願いします。」

美人添乗員藤野さんも頬が紅潮している。
「宮下さんありがとう」
バスは大きな拍手に包まれて「ホテル・ニッコー・メキシコ」に向かいます。
メキシコシティは雨が降ったらしく街が濡れていました。

 ホテルの部屋からメキシコの空を見上げました。澄み渡った空に手が届きそうです。
アステカやマヤの人々も見たであろう星が透明な空に浮いています。
 夢の時間ももうすぐ終わりです。

78 メキシコシティへ

80 会うところ・・・

※この旅行記は、1997年に書かれたものです。

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