グラシアス・メキシコ

43 メキシコの国旗

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少し歩くと高い塀に囲まれた建物が見えてくる。
塀の上では修理をしているのであろうか何か作業をしている。
こちらを見て何か話しているようだ。
塀の中は教会であった。
教会の庭に植えられている大きな木に奇麗なピンク色の花が咲いている。
「この教会は、サントドミンゴ教会です。 1550年~1600年にドミンゴ派に属する教会で 修道院の施設もあります」
質素な雰囲気が落ち着いた雰囲気をかもしだしている。
メキシコシティで見た教会とは違い信仰の場として地域の生活に密着しているような感じを持った。
「こちらの絵が生命樹とやばれる ぶどうの木と32人の聖人が描かれたものでメキシコではとても有名です」
教会の中で子供達が遊んでいた。

教会を出る。
道の両側には店が並んでいる。
「まるでスペインのようだ」 
銀製品を扱う店が多いようだ。

大きな通りを渡って「ソカロ」と呼ばれる広場に到着、偶然 メキシコ国旗を下ろす儀式を見ることができた。
若い軍人が4~5人で大きな国旗を畳んでいる。
規律正しい彼らはかなり年齢が若い。
国旗を畳むとき地面に着かないように丁寧に取り扱っている。
折り畳んだ国旗を担いで去ってゆく。
「どこに国旗を持ってゆくんですか?」
「近くにある市庁舎までです」
「そういえば メキシコシティでも巨大な国旗がはためいていたっけ」
毎日毎日 メキシコ国旗はメキシコじゅうのソカロで毎日毎日あげられています。
ここのソカロは木々がたくさんあって非常に気持ちがいい。
市民も涼みにやってくるのかたくさんの人々が集まっている。 
人が集まるところは自然に店が集まってくる。 
風船やおもちゃ、お菓子、アクセサリーなどなどがあちこちに売られている。
子供たちはフランメンコの衣装を着て走り回っている。どの子を見ても美人系睫毛がながく目がキラキラ輝いている。
「ここで自由時間にします」
と突然 宮下さんから突き放されてしまうツアー客
「どうしよう?」
途方にくれる私たち 
「宮下さん カテドラルの説明も・・・・・」
とツアー客しかたがないわね と言うような態度をとったかどうかはわからなかったが
「希望者だけ」と言ってソカロの正面?にあるカテドラルに向かう。
大きなカテドラルだった。
と言ってもメキシコシティのようなカテドラルと違っていて質素である。
「このカテドラルは 1532年に建造されて1702年に現在の姿になります」
中に入ると オシリス聖人のブロンズ像(説明されてもなんのおとだかわからない)
サンペデロ聖人(さっぱりわからん) ただステンドグラスがとても奇麗だった。

42 インディオの現実

44 薄気味悪いホテルの部屋

※この旅行記は、1997年に書かれたものです。

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