先週から始まった、昭和の洋楽部屋へようこそでは、1981年からはじまった伝説の番組
「ベストヒットUSA」にちなんで米国ビルボード誌ランキングを指摘にピックアップして紹介します。
今回は、1981年(昭和56年)
1月20日 - ロナルド・レーガンが、ジミー・カーターの後継として第40代アメリカ合衆国大統領に就任
4月12日 - スペースシャトル コロンビアが初のスペースシャトルミッションで打ち上げ
など 新しい時代がはじまるような時代の予感があった。
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目次
(Just Like) Starting Over
1981年 米国ビルボード年間ランク 4位
(Just Like) Starting Over)
https://music.youtube.com/watch?v=pZCxyOcvp5A&feature=share
John Lennon
(Just Like) Starting Over「スターティング・オーヴァー」は、1980年に発表されたジョン・レノンの楽曲で
イギリスでは1980年10月24日、アメリカでは10月27日にシングルA面曲として発表
アルバム『ダブル・ファンタジー』に収録されている
そして1980年12月8日の惨劇
1980年12月27日にBillboard Hot 100で第1位を獲得
翌1981年も年間ランキング4位となった。
『ダブル・ファンタジー』には、もう一曲 大好きなこの曲も聴いてみましょう。
Woman
https://music.youtube.com/watch?v=ZhfWiU8wGCc&feature=share
John Lennon
冒頭の For The Other Half Of The Sky. の意味は、「空のもう半分のために」ですが、歌詞の内容からするとは、すべての女性に向けての語りかけだと思う。
Arthur's Theme (Best That You Can Do)
1981年 米国ビルボード年間ランク 64位
Arthur's Theme (Best That You Can Do)
https://music.youtube.com/watch?v=qqGWOxu_H4I&feature=share
Christopher Cross (クリストファー・クロス)
邦題は:ニューヨーク・シティ・セレナーデ
1981年の映画『ミスター・アーサー』でクリストファー・クロスは、主題歌でアカデミー賞最優秀歌曲賞受賞
クリストファー・クロスは、1979年、アルバム『Christopher Cross』(邦題『南から来た男』)でデビュー
フラミンゴが描かれたアルバムでコンサートもせず、素顔を公開していなかった。
ハイトーンボイスでAORの大乗的な歌手となる。
※AORとは、Adult-oriented Rock:アダルト・オリエンテッド・ロック
シングル『セイリング(Sailing)』は1981年のグラミー賞の五部門受賞
最優秀アルバム賞:Album of the Year
最優秀レコード賞:Record of the Year
最優秀楽曲賞:Song of the Year
最優秀新人賞:Best New Artist)
これら主要四部門を一度に受賞したのは、クリストファー・クロスだけである。
『セイリング(Sailing)』からもう一曲
Sailing
https://music.youtube.com/watch?v=VzgQoGvSKA4&feature=share
Christopher Cross (クリストファー・クロス)
The Winner Takes It All
1981年 米国ビルボード年間ランク 23位
The Winner Takes It All
https://music.youtube.com/watch?v=92cwKCU8Z5c&feature=share
ABBA
邦題は:ウィナー (ザ・ウィナー)
ABBAの楽曲で 1980年7月21日 アルバムSuper Trouperからのシングルとしてリリース
ABBAは、スウェーデンのポップ・グループ
アグネッタ・フォルツコグ
ビョルン・ウルヴァース
ベニー・アンダーソン
アンニ=フリッド・リングスタッド
4人のメンバーで結成された。
1974年から1982年まで世界中の音楽チャートで首位を獲得、ワールドワイドで活躍した。
Dancing Queen(ダンシングクイーン)、Chiquitita(チキチータ)、 Money, Money, Moneyなどスーパーヒットが並んでいる。
1981年の楽曲の特徴
今回は、3曲だけでしたが、次回もまだ1981年のランキングを紹介します。
81年の楽曲は、まだ70年代の雰囲気が残っているようです。
80年代に爆発的にヒットしたマイケル・ジャクソンからはじまるミュージックビデオという新しいジャンルは、次回以降でご紹介できたらと思っています。
今回、取り上げた楽曲は、YouTube Music で聴くことができます。
一度お試しあれ