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日本のニュースに出てこないニュース

フランスは、なぜ 新型コロナウィルスのワクチンをためらう人がいるのか?

Dr.岡の感染症ディスカバリーレクチャー 新型コロナウイルス COVID-19特講 2021

英国から始まった亜種と呼ばれる新型コロナウィルスは、感染力がこれまでより協力であっという間に欧州、米国、そして日本でも発見された。

昨年、年末に初めて国内で亜種が発見されたことと年末年始にかけて爆発的に感染者が増えたのが偶然なのだろうか?
日本は、明日から 緊急事態宣言(かなりよわいけど)が出るとかでないとか言われている。

そんななか、救世主は、ワクチン頼み、米国、欧州他ででワクチン投与が積極的に開始された。

そんな中、フランスでは、ちょっと事情が違うような雰囲気がありそうだ

今回の日本のニュースに出てこないニュースでは、
フランスは、なぜ 新型コロナウィルスのワクチンをためらう人がいるのか?
と題して、アルジャジーラ(ALJAZEERA)の記事を見てみよう。

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Why are so many in France hesitant to take the COVID-19 vaccine?

フランスではなぜCOVID-19ワクチンの接種をためらう人が多いのでしょうか。

という記事を見かけました。
内容は、フランスでのワクチン事情が紹介されています。

フランスでは、12月27日にファイザー-BioNTechワクチンの接種が始まりました。
ワクチン接種の開始は、ナーシングホーム いわゆる介護施設の老人たちからでした。

Jean Deboucheさん 年齢80歳は、インフルエンザの予防接種を受けた最初の人の一人です。
「ワクチン投与は反対ではありません」
でも

「私たちはその中に何が入っているのかわかりません」
そして

「まるで彼らが高齢者をモルモットとして使っているようだ」
とインタビューに答えている。

多くの国では、ワクチン接種が高齢者から開始されている。

確かに死亡率の多い、高齢者からというのもわかりますが、人体実験と言われても仕方がないかも知れません。

命の選択という難しい問題ですが、もしワクチンが安全ならば、働き手の中心年齢層から接種してもよさそうな話である。

政府への不信

フランスでは、ワクチン接種に対する疑問を持っている人たちは多く
その理由として

政府への不信

と言っている。

1990年代にフランスでは、B型肝炎に対する集団予防接種キャンペーンが実施された。
しかし、多発性硬化症が多く診断されて、B型肝炎ワクチンと多発性硬化症の因果関係でワクチン接種をためらう人が増えました。
これは、科学的には根拠がなかったわけですが、人々の多くはこのことを記憶している。

1991年 1,200人の血友病患者に対してHIV陽性の血液が使われ数百人以上の死者が発生した。
フランス政府当局者は当初、血液が汚染されていることに気付いていないと表明
しかし、その後 ローラン・ファビウス前首相を含む3人の大臣が過失致死罪で起訴されたという事件があった。

この2つの事件は、今でもフランス人の政府に対する不信があるようです。

また、これは、ガセと思いますが、
「ワクチンが人々のDNAを変える」
とか
「マイクロチップが含まれていて人々の行動を監視」
なんて言い出す人もいるらしい。

速すぎる開発期間

新型コロナウィルスのワクチンは、これまでのワクチンと違い、異常に早い期間に開発されました。

これについては、疑問を発する学者さんもいることは事実

予防接種キャンペーン

フランス政府はファイザーワクチンを56万回接種、そして2021年1月6日からは、さらに50万回の接種を予定し、2021年1月31日までに100万人に予防接種を行うという目標をたてています。

しかし、実際には、これまで接種されたのは7,000人で人口の0.01パーセントと言われています。


フランスのオリビエベラン保健相は、「増幅、加速、簡素化」「50歳以上の医療従事者がワクチン接種を開始できる」とラジオでコメントした。

解決方法はワクチンしかない

このワクチン接種キャンペーンは多くの疑問を投げかけることを承知しています。しかし、どの医師も、ワクチン接種を開始するのが早ければ早いほどよいことに同意します。」
トゥールーズ大学のファーマコビジランスセンターの所長であるJean-LouisMontastrucは、LaDépeche新聞で語っている。

日本でも

日本でも菅総理が、「2月下旬までに接種を開始する」と発言しています。
どのような方法ではじめるのかは、まだ 不明ですが、混乱が生じることはあると思います。

日本でもフランスのように接種が進まないか それとも進むのか?
今の所 予測できません。

それより 緊急事態宣言はどうなるのか?

再び 部屋にこもる日がやってきそうである。

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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