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日本のニュースに出てこないニュース

原油価格が急騰 イランのガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官殺害

イランvsトランプ (ワニブックスPLUS新書)

年明けから国際情勢が怪しくなってきました。

米国が、イランの司令官を殺害、米国トランプ大統領は、
「イランとは戦争しない」
「戦争をしないために行動した」
と言っているが、イランからすれば
「おいおい それは違うだろ」

その影で儲けている人達がいることを忘れずに

今回に日本のニュースでは流れないニュースでは、儲けている人がいることをみてみよう。

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司令官殺害

まずは、殺害の状況をみてみよう

【1月3日 AFP】(写真追加、更新)イラクの首都バグダッドの国際空港に3日未明、複数のロケット弾が撃ち込まれ、治安筋によると少なくとも8人が死亡した。
 
 イラクのイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」は、この攻撃でアブ・マフディ・ムハンディス(Abu Mahdi al-Muhandis)副司令官とイラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官が死亡したと発表。米国の攻撃だと非難している。

殺害されたイランの司令官の写真

イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のガセム・ソレイマニ司令官
イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の事務所提供(撮影日不明、2019年10月1日公開)
(c)AFP PHOTO / HO / KHAMENEI.IR

殺害現場の写真

Burning debris outside Baghdad International Airport

バグダッド国際空港の外で燃える残骸

米政府からすれば、ソレイマニは大勢のアメリカ人を死なせてきた、血染めの張本人だった。しかし、イランでは人気があった。そして、実務の上では、アメリカによる制裁や圧力に対抗するイランの反撃を主導してきた存在だった。
BBC JAPAN
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50991049

イラン vs 米国

イランと米国は、対立しています。

両国間の関係改善には深刻な障害あり、米国側は以下の疑惑を持っている

  • 核兵器ほか大量破壊兵器獲得などに関するイラン政府の活動への嫌疑
  • 国際的テロ活動への関与についての嫌疑
  • 中東和平プロセスへの暴力による反対活動支援の嫌疑
  • 産油地帯というイランのロケーションおよび石油資源へのアクセスに関する勢力均衡
  • 近隣諸国に対する破壊活動と脅威

その背景には、イランと敵対している親米のイスラエルやサウジアラビアという影響もあると考えている人も多いし、影響もあるだろう。

さて、今回米国が司令官を殺害したことによってイランは、怒りを表し、復讐する可能性は大きい。

その影で大儲けをした人たちがいるはずだ。

石油取引

このグラフを見ていただきたい。

ブレント原油先物-北海の相場情報です。
68.599998 $ 現在の価格 3.55%
変化率 2.35 $
ブレント原油というのは、イギリスの北海にあるブレント油田のことです。

ブレント原油の価格は3%以上上昇、1バレルあたり69.50ドルに達し、9月以来の最高値を記録しました。
米国国防総省が「防衛行動」と表現したバグダッド空港での米国の無人機によるストライキで、Qasem Soleimani将軍が殺害された後に起こった。

また、価格の急騰によりロンドン証券取引所の石油株が押し上げられ、BPが2.7%上昇し、ロイヤルダッチシェルが1.9%近く上昇しました。

つまり、中東の治安が悪化することを見込んで北海油田の原油の値段が上昇したというわけである。
また、原油の値上がりに石油会社の株式も上昇しています。

イランの場所

イランの場所をみていただきたい。

石油輸出国のサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、クェートとペルシャ湾をタンカーが通貨しなければ石油を運ぶことができない。

そのペルシャ湾像にイランがあります。
つまりこの地域で戦争が起きれば、石油の輸出がままならない。

石油に頼っている日本をはじめ多くの国々では、石油危機に陥りかねない。
イランは、このペルシャ湾というエネルギールートを握っているのです。
さてこの地域が、危うくなると、当然石油を他の地域に求めます。

というわけで北海油田の先物価格が上昇するというわけです。

知っていたら

仮にこの米国の殺害計画を知っていたとしたら、事前に石油先物を買っていたはず。

ここからは、仮定です。

米国は、エネルギー輸出国でもあります。
中等の石油が止まるとなれば、誰が儲かるのか・・・

もうおわかりですね

ただし、証拠はありません。
状況証拠だけです。

週明けの東京市場も大きく動くことでしょう。
石油関連株に注目です。

はぼそうの一言

米国では、イランに対して

「復讐などという愚かなことは考えないように」
「米国は、イランと戦争しない」

とか言っています。
この話、どこかで聴いたことありませんか?

挑発しておいて、攻撃させて、戦争をする名目とする・・・
事実上なかった「大量破壊兵器」を口実にどこかの国潰しましたよね・・・

あくまでも状況証拠でしかありません。
この後、イランと米国がどうなるかわかりません。

ここに書いたことは、弱小ブロガーは、証拠も何もなく、ある仮定でしかないのです。

最悪の結果にならなければよいのですが、

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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