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ミャンマーの休日

【ミャンマーの休日】 その37 踊り子ちゃん


バスに乗って最初に訪れたのは巨大な涅槃像(御釈迦様が寝ている)が安置?されている「チャウッタッヂーパゴダ」である。
何の変哲もない工場のような建物に入ると いきなり巨大な顔が見えてきた。
「でかい」
あまりにも巨大な涅槃像である。

高さ17m 全長70m 金色に彩色された仏像は「ありがたい」というより「楽しい顔」をしていた。
像に近づくと 何人かはお祈りをしている。
しかし横にはビニールのシートを広げて熟睡しているおばぁさん 子供 などなど 非常にのどかな情景が広がっている。
セインさんの後をついて涅槃仏の足下まで歩いてゆく。
巨大な足の裏には金色の渦が無数に広がっている。
涅槃仏が安置されている建物は武骨な鉄骨組で作られていてそのミスマッチが何とも言えない生活感があってホノボノとしていい感じである。
「この涅槃仏を含めて 一日に9ヶ所のパゴダで御祈りすると願いがかなうと言われています」
「まるで四国88ヶ所巡りみたいだ」
工場のような建物の壁には数多くの寄付をした人の名前が貼ってある。
「あそこに日本人の名前もあります」
セインさんの言うように数多くの日本人の名前が書かれてあった。

次に向かったのは、初日から多くの場所で見ることができた「96年観光年の
キャラクター」である通称「踊り子ちゃん」人形であった。

バスターミナルのような場所に下り立つ。
たくさんの自動車が走り回り キヤノンなどの看板が見られる。
人々がたくさん行き交い なぜか 日本語の文字が書かれたバスが止まっている。
「子千谷カントリークラブ」
と はっきり書かれたマイクロバスが止まっている。

そして「踊り子ちゃん」登場
黄色い半そでのシャツ、褌のような綱を巻いているような下半身、胸にはMの
文字が入っているペンダント、頭はリボンで結んでいる、ほっぺたは星形のタナカで塗られ左手に鞄を持っている。
「おぉおおお 大きい」
予想より大きな踊り子ちゃんであった。
「あの鞄よく盗まれるんですよ」
とセインさん。
「あれ教会ですか?」
踊り子ちゃんの後ろには教会らしき建物が建っている。
「えっ キリスト教?」
仏教が中心のこの国にも進出しているんだ。
写真を何枚か撮って 次の場所に向かう。

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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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