インドからミルクティ

65杯目 インドの車窓から ムンバイ到着

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すでに時刻は午後11:00 出発したのは午後3:00ごろ。
すでに8時間以上列車に乗っている。
たくさんの駅に止まり、たくさんの物売りとたくさんの乞食、たくさんのインド人に囲まれてきました。
疲労はピークに達し精神的にも疲れています。
窓の外は漆黒の闇!
「いったいどこまで行くのだろうか?」と不安になる。
突然、頭の中を今まで見てきたインドの情景が駆け巡る。
「明日 帰るんだ!!」 辛かったけど楽しいインドも明日でお別れです。
「あと30分ぐらいでボンベイに着きます」 
野球帽のラジャーン氏
ラジャーンさんの説明通り、少しすると街のあかりが見えてくる。
すれ違う列車も増えてきた。
もうすぐ12:00と言うのに、たくさんのインド人が載っている。
「いったいどこに行くんだろう?」
「仕事から帰ったり これから仕事にゆくのです」
野球帽のラジャーン氏
列車が縦にバウンドしている。
すでに9時間近く列車に乗っている我々に最後の試練??
説明が遅れましたが、座席は板に少しばかりクッションをつけたものでした。
ラジャーン氏に聞くと二等車だそうです。
ラジャーンさんはガイドが終わった後、家があるデリーまでいつもは列車で22時間ほどかけて帰るそうです。
22時間ってなんて長距離列車
ただし今回は、次のツアーの都合上飛行機でデリーに帰ると言っておりました。
さすがにこの時間になると物売りもきません。
窓からはネオンサインが見えてきます。
ビルも見えてきました。
大都市が近づいてきたことがわかります。
列車はスピードを落とします。
ホームが見えてきました。 
ビクトリア・ターミイナス駅(Victoria Terminas R.S)に到着です。
2日前バスから見たクラシックな建物です。
荷物を持ってホームに下り立つ。
でかいホームだな。
でも薄暗い。ずっと揺られていたせいか足下が危ない。
体中バラバラになりそうです。
ホームには荷物が転がっている、と思っていたら毛布から頭が出ている。
暗さに目が慣れてくると、そこらじゅうに毛布にくるまった人がたくさん寝てました。
踏まないように注意をしながら、足早にラジャーンさんの後を着いてゆく。

「みなさぁ~~~ん 列車の旅 たのしかったですかぁぁぁぁぁ~」
こっこの声は、「お元気ムンバイ兄ちゃん」が待っていた。
駅前にバスが着けないので、バスまでかなりの距離を疲れた体に鞭打つように歩いた。
怪しい通りを抜け足早に歩いてゆく。
歴史のあるムンバイの街は、夜になるとただ不気味な幽霊館のように見える。
犯罪が多いのもうなずけるような不気味さが漂う。
バスに乗り込む。
「みなさん、もうすこしですから辛抱して下さい!」 
ムンバイ兄ちゃん
「うんうん確かに疲れたけど、客に辛抱しろってなぁに」
すんごく疲れた我々に、とどめの一撃のようなハイテンションの彼であった。

64杯目 インドの車窓から インド人≠ターバン

66杯目 インド ラストナイト

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