インドからミルクティ

55杯目 インドの宿事情

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集合場所に向かう。
石窟群は高低差がかなりあって上り下りが激しい。
時折梯子のような狭い階段があったりする。
右手は、断崖絶壁だ! その狭い階段を登ろうとしたら、派手なパンツを履いた欧米系のおばさんが我々の行く手を阻む!
「とおれんのかなぁ」 という我々の心配をよそに彼女は、巨大なお尻を階段に挟まりながら先に行く。
緑のパンツをはいていたそれは、巨大なカボチャのようだった。
少し早めに待ち合わせ場所についた我々は、日陰に腰掛けのんびり過ごした。
そんな我々の周りに、ここに来るとき見かけた輿をかついだ2人がやってくる。
視線を合わせないようにしていると「XXX○○○」と話してくる。
でも、こんな狭くて断崖絶壁なとこで、あのような輿に乗る人がいるのだろうか??
少なくても「派手パンツおばさん」は乗らないだろうな、というより輿の2人は乗せないだろうな、などと思う。
やがて彼らはあきらめて、ほかに客を物色している。
全員が集まり「あじゃんたぁ」を出発する。
今日の昼食は、ランチボックスになりました。
どこかで見たようなランチボックスであった。
「ドミトリー」(簡易宿泊所。または、日本の国民宿舎のような感じ)に立ち寄り、食堂でランチボックスを食べる。
するとどこかで見たような青年が、おいしそうにカレーを食べていた。
そう「恐怖の大晦日」でムンバイ空港で見掛けたバックパッカーの彼がカレーを食べていたのである。
彼はこの後アジャンターに行くらしい。
偶然と言うのは恐ろしいものである。
ランチボックスの中は
「鳥のももを焼いたもの」
「ちょっと匂いのきついチーズのサンドイッチ」
「ちいさめのりんご」
などが入っていた。飲み物を注文しのんびりと食事を始める。
ここちよい風が気持ちいい。
天井には大きな扇風機(日本ではインテリア化している巨大な羽のことです)が回っている。
「そうか! あの扇風機はけっこう涼しいものなんだね」
日本では、飾りになっているものが多いのですが、少なくてもここインドでは十分機能しているらしい。
のんびりした昼下がり、眠くなりそうです。
トイレに行ってみる。
ベッドが40くらいある場所(部屋)をすり抜けトイレへ??
えぇトイレ? シャワーがあって便器があって済んだ後、水が流れない。しかたがないのでお尻を洗う「桶」で水を汲んでながす。
女性用のトイレも同じようなものだったそうです。
宿泊用の6人部屋にあるトイレがそれでした。
どんなトイレかというと、水洗式和式トイレの便器が無いのを想像してください。
くぼみの脇には足を乗せるための「足型」があり、そこにちゃんと足を乗せて使用しないと、床がびちょびちょなので、大変です。
水を流そうと紐を引いても水は出ない。
お尻を洗う「桶」とそれに水を汲むための蛇口を駆使して、無事に終了。
これほど苦労するトイレなら、風呂敷かぶって野天トイレでもいいかもしれない。
(^^;
この場所は、1ベッド40ルピー(約140円)で泊まれるそうである。
つまり「ベッド+設備で幾ら」という貸し方になるそうだ。
インドではこうしたホテルがたくさんあって、旅人を待ち構えているとカーン氏に聞いた。
バスに乗り込むとき、カーン氏がジャガイモのようなキウイのような不思議な食べ物を持ってきた。
食べてみると「カキ」の味がした。名前は忘れてしまったが、インドではポピュラーな果物だそうである。

54杯目 ストゥーパとチップ

56杯目 オーランガバードの夕暮れ

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