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インドからミルクティ

【インドからミルクティ】 52杯目 綿とミスター カーン

河童が覗いたインド (新潮文庫)

バスに乗り込みデカン高原 観光開始

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予約の取れない有名ガイド

一番前の席に、太ったスティービーワンダーのような格好のアラブ人らしき男が乗り込んできた。

「いったい こいつは誰!」
「オーランガバードでガイドをしていただく、カーンさんです。河童さんの本に出ている有名ガイドさんです」 

川田さんから説明
注:妹尾河童氏の「河童が覗いたインド」参照

「みなさん こんいちわ カーンといいます」

太ったスティービーワンダーはどうもインド人らしい。
しかし独特なイントネーション

バスは、デカン高原をひた走る。
一面、畑です。
遠くにテーブルマウンテンが見えています。
道は結構広い。
時々村らしき集落が見えます。

牛と人間と鶏とヤギが一緒に生活しているようです。

モスクも所々に見えてきました。
「XXXバード」といういう地名は、「イスラムの人達が集まる場所」
また「XXXスタン」は、「イスラムの人が集まる家」という意味があるそうです。
そう言えば「XXXスタン」が付く国ってけっこうありますね。

「あれ なんだろう
真っ白い山が見えてきました。
「岩塩かなぁ?」と思っていると

「あれは、綿です」

とカーン氏

バスは、テーブルマウンテンを登ってゆきます。
デカン高原が眼下に見えてきました。
「広いなぁ」この一言が感想です。
なにより、広大な赤茶けた大地には驚いた。

テーブルマウンテンを越えると大きな渓谷が見えてくる。

アジャンター

「この先にアジャンター(カーン氏は「あっじゃんたぁぁ」と言っていた)の洞窟があります」
「このあたり見渡かぎり、日本の宗教団体が持っています。遺跡の保護をしています」
「トラがいます。アジャンターのどうくっつ(洞窟)は虎刈りをしていたイギリス人が見つけました」

バスから見える渓谷は、その巨大な大地を切り裂いていた。

【インドからミルクティ】 53杯目 アジャンターの石窟

スポンサーリンク アジャンターの石窟 「あっじゃんたぁぁ」 の石窟が見えてくる。 カーン氏のイントネーションだと 「あじゃんたぁ の セッ○ス」としか聞こえない。 ここにも同時に物売りの姿がちらほら。 ...

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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