インドからミルクティ

14杯目 ガンジス川クルーズとスターウオーズ

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我々が乗り込んだ木製の観光船は、手こぎであった。
70才を過ぎたと思われるおじいさんと、どう見ても小学生以下の子供が
大きなオールを持っていた。
恐る恐る、船に乗り込む。
揺れる揺れる!!!
船の縁にベンチ状の板が付いていて、そこに腰掛けた。
おじいさんと子供(男の子)は進行方向にお尻を向けて、並んで漕いでいる。子供も真剣な表情で必死に漕いでくれる。
そこでラジャーン氏の説明。
「ガンジス河は、ヒマラヤから南東に向かって流れて行きます。でも、ここベナレスは、唯一北に向かって流れて行きます。

ヒンズー教の教えでは、このガンジス河は空から降りてきてベナレスの地に降立ったのです」

船の縁に座ると子供の物売りが登場!
お椀状の入れ物に火の点いたロウソクが入った物を売り出した。ラジャーン氏の説明
「これをガンジス河に流すと願いが叶います。1個5ルピー(約15円)です」
みんなが1個づつ買うのに、我々は「2人で1個でいいよね。小銭ないし」
ガンジス河の水は、日本で言われているほど汚い感じはしません。
匂いもほとんどなく、パリのセーヌ河やロンドンのテームズ河の方が、よっぽど臭く感じられました。
とは言うものの、川に手を浸ける勇気は、この時はありませんでした。
船が船着き場からはなれると、さっきまで闇につつまれていた階段状の場所がはっきりと見えてきました。
大きな黒い傘のようなものがあちこちに点在しています。
ラジャーン氏に聞くと「お坊さん」がそこにいて沐浴に来る人に説法をする場所だそうです。

船が進むに連れて我々の船に2~3隻の船が近づいてきた。
よく見ると子供が2人乗っていて手に何か持っている。
絵葉書
真鍮で出来たガンジス河の水を汲む壷
よく解らない飾り物
不思議な神様の人形
を手に持って
「はろはろ」
「やすいよ」と
言いながら我々の船に取付きます。
船の縁をしっかり掴んで、誰かが買うまで離そうとはしない。
すでに2~3隻が取付き、その後ろをさらに2~3隻が順番待ちをしている。

ガンジス河の西側は「ガート」と呼ばれる沐浴場が続いております。
「ガート」の上には、まるで「スターウォーズ・ジェダイの復習」に出てくる「ジャバズ・ハット」の城のような、不気味な、巨大な建物が建っています。
「不思議な場所だ!」
「映画の世界」
一方東側は、まったく建物らしいものが見られません。
何にもないただの河原です。
所々に最下層とおぼしき人々のテントが見えるだけ。
ラジャーン氏によれば、太陽が昇る方向に向かって沐浴するのが風習だそうで、
ガートは総て、西の河岸に東向きに建てられているそうです。
不思議なクルーズは続く

13杯目 ガンジス川までの遠い道のり

15杯目 沐浴兄さん

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