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グラシアス・メキシコ

【グラシアス・メキシコ】 80 会うところ・・・

メキシコ滞在最後の朝がやって来ました。
1997年5月4日 今日もメキシコシティは今日も快晴です。
モーニングコール 5:00
荷物回収 5:40
「ホテル・ニッコー・メキシコ」を6:15出発 と
慌ただしいスケジュールを消化してゆく。
バスに乗るため外に出る。
宮下さんも空港までお見送りしてくれることになっている。
「ブエノス・ディアス」と挨拶をしてバスに乗り込む。
メキシコシティ国際空港に向けて出発!!!
MX900 9:00出発予定です。
20分ほどで空港に到着

「融通が利くお巡りさんがいるようなので入り口の側に止めることができるようです」
空港で交通整理をしているお巡りさんが駐車禁止の場所にバスを呼んでいるらしい。
本当は駐車禁止と思われる場所に止めることが出来るという
このシステムは取りあえず便利そうだ・・・
(よいこの皆さんは真似しないように)

バスを降りてロビーへ
スーツケースをX線に通して、ロビーで出発時間まで待つことになった。
「とにかく朝御飯を食べなきゃ」
と空港の2階に上がる。
「おぉ マクドナルドだ」
だが マクドナルドは、まだ開いていない。
「スタンドバーみたいなのがある」
我々が目をつけたのは、おじさんが暇そうに店番をしているサンドイッチらしきものが売られている小さな店
ハムとチーズをフランスパンで挟んだようなサンドイッチが写真になっている。
スペイン語などわからない我々は、勇気を出して
「あれ これ コーヒー」
と注文する。
おじさんはニコニコ「XX○○○」とスペイン語らしき言葉を発しながらフランスパンを取りだす。
同じツアーの人が集まってくる。
ほとんどの店が閉まっているのでここに集まってきたらしい。
「マクドナルドも開いてりゃ売れたろうに・・・・」
出来上がったサンドイッチとコーヒーを持って椅子のあるところに移動
周りの様子を見ながら食べる。
「日本語の看板があるよ」
我々は奇妙な看板を見つける。
「会うところ・・・・」
どうも待合場所を示しているらしい。
同じ看板には英語、フランス語、スペイン語などが書かれている。
「会うところは、ねぇよな せめて待合場所とかにすればいいのに」
でも なぜか温かみのある看板だと感じた。
メキシコの人々の温かさなのだろうかシャイなメキシコ人らしいと思った。

【グラシアス・メキシコ】 Agui tienen su casa Gracias Hasta luego (ここに皆さんの家がありますよ)

メキシコとのお別れの時間が来た。 出国審査はあっさりとしたものであった。 入国審査でもらった用紙を渡して終了 出国審査の入り口で宮下さんとお別れの挨拶をする。 「宮下さん メキシコ 楽しかったです。」 ...

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※この旅行記は、1997年に書かれたものです。

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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