グラシアス・メキシコ

66 魔法使いのピラミッドでロッククライミング(登頂編)

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 さぁ いよいよ山登り!! 
目の前には壁のような 魔法使いのピラミッド
「さぁ行くぞ!」
 と気合を入れて登りはじめる。 
階段を上るように立って登れないため両手をつきながら登ってゆきます。 
見た目と違い スイスイと登ってゆくことができた。 
だが 途中で一休みをしたのがまずかった。 
自分の手元しか見ていなかった私は、横をみてしまった。
「ぎょ」 かなりの急斜面の向こうに広がるジャングルを見た瞬間足がすくんでいたしかもよせばいいのに下を見てしまった。 
直角にも思える傾斜が足下に広がっていた。
「えぃいい」と気合を入れて登りはじめた。
「もうなにも見ない 自分の手元だけを見つめて」
と勇気を振り絞って先を急ぐ。
「やったぁ 登ったぞ」 
頂上に無事到着 少し落ち着きを取り戻した私の目にはてしなく広がるジャングルが見える。 
ジャングルの中にところどころ山のようなものが見える。 
どうも遺跡らしい 心地よい風が吹いていた。
「ここでマヤの人々は何を考えていたのか そして このジャングルのどこから来てどこへ去って行ったのか?」 
何とも言えない不思議な風景であった。
魔法使いのピラミッドの頂上は以外に狭い。 
頂上に神殿が残っているので人間が2人やっと通れるほどの通路しかない。 
眼下は鋭い傾斜!! 正直言ってはやく降りたかった。 
写真を撮って 降りはじめる。 
頼りは一本の鎖 前を向いて降りられないので後ろ向きに降りる。 
時折 鎖を使ってそろそろ降りる。 
登るときと違って降りるのは楽であった。
 無事に地面に着いた。 
上を見上げると垂直にも思えるピラミッド!
「よく登れたなぁ」 
と自分を誉めてやりたい?? とどこかで聞いたようなフレーズが・・・・・

それにしてもこの「ウシュマルの魔法使いのピラミッド」は美しい いままで見た遺跡の中でも1~2を争う美しさだ。 
このような美的センスを持った偉大な先人達の芸術品を見るだけでもメキシコまで来た甲斐があった。
 宮下さんの後を付いてピラミッドの背後に移動 前から見たピラミッドは背後にまわっても美しい 
頂上の神殿も奇麗に残っている。

次に尼僧院と呼ばれるところに向かう。 
中庭を取り囲んだ長方形の建物である。
相変わらずメキシコの遺跡は芝生が奇麗に手入れされている。

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67 イグアナに夢中

※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
現在は、ピラミッドを登ることは、禁止されていると思われます。

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