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グラシアス・メキシコ

【グラシアス・メキシコ】 57 巨大石頭のあとは、ワニのお出迎え

 巨大な石頭の周りで変な看板を見かける。

さらば石頭

「この看板 変」
石頭の漫画の絵が「あっかんべーーー」をしているその絵の下にお巡りさんが襟首をつかんでいる漫画である。

「展示物にいたずらする人がいるのでこのような看板を出しているんですよ」
と宮下さん

「ラ・ベンダ野外博物館」に出掛けたらこの看板を絶対見るべし、お勧めの逸品です。
「そう言えば以前写真で見た時はこの石頭に抱きついて写真を撮っている人がいたよな」

心無い人達によって立ち入り禁止の遺跡が増えているのは確かな話である。
石頭を後にする。

目的のものを見ることが出来たことによる安堵感で他の展示物なんてどうでもいいや!
と言う気持ちで次の展示物へ
砂利道の道を進む。
と突然池が広がる。

ワニのお出迎え

池と言ってもかなり小さい。
池は澱んでいてあまり下がよく見えない。
でも池の周りに頑丈な金網があった。

「え ワニ?」
そう 池の中には、ワニが泳いでいる。
口が黄色い 「カイマン?」
ワニはカイマンと呼ばれるワニであった。
池を一周する。 宮下さんの話によればこれらのワニはこの地域に住んでいるそうである。

「やっぱり 密林である」
ワニ池に別れを告げて次に進む 次に出てきたのは「ジャガーが描かれた石版」
そして最終展示物に到着 女性の立像であった。
ジャングル探検はこれで終了
と思ったら「本物のジャガー」
暑いのでしっかり飼猫状態 眠そうにこちらを見ているだけであった。

「おまえらも暑いよなぁ」 と同情
入り口に戻ってきた。

「あれ オウム??」
色鮮やかなオウムが木の上にとまっている。
「動いてるよ」 剥製だと思った私は、お間抜け しっかり本物でした。

日差しが強くなっている。
バスに乗る。

「ラ・ベンダ野外博物館」入り口の石頭が我々を見送ってくれているようだ。
「あれ サル山に寄ったっけ?  まぁいいか」
石頭に出会えてことによって サル を忘れてしまった我々であった。

【グラシアス・メキシコ】 58 パレンケ到着

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※この旅行記は、1997年に書かれたものです。

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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