※本ページはプロモーションが含まれています

はぼぞうの言いたい放題

2年以上も進歩していない日本企業の変化したくない病

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

2年以上も進歩していない日本企業の変化したくない病 リモートワークが定着しない

新型コロナも慣れてきたのか それともバカマスコミの恐怖報道もウクライナへのロシア侵略の話題で一段落
万単位の新規感染者が出ても騒がなくなりました。

マスクをしている以外、日常が戻りつつあります。

それは、それでよいことですが、問題はここからです。

スポンサーリンク

日常が戻ってきた

連休が終わって通勤電車が込み始めコロナ禍以前にもどりつつあります。

別にそれはそれでいいんですけど、あれほどリモートワークを推進していた人たちはどこかに消え去り、狭いオフィスに集まって仕事をするのが、当たり前と思う

「出社していればとりあえず満足している経営者はホツとしているだろう」

結局、会社に行けば お金がもらえるのでそれで良し としているかも知れない。

もちろん、業種によってはリモートワークなど出来ないことも多いのですべてが全てではない。

しかし、コロナ禍でしかたなくリモートワークをしていた企業と積極的にリモートワークを推進して、新しい人材を場所と時間を超えて才能のある人を採用するという企業で今後どのように差がついて行くのだろうか?

もちろん日常がもどってくることは、みんなが待っていたことであるのですが、経営者の多くが、このコロナ禍で新しい仕事のやり方を試みたはずなのにそれをすべて捨ててしまって従来のやり方に戻ってしまうのは、もったいないような気もします。

リストラ

コロナ禍のあとに来るのは、リストラだろう

業務悪化といいつつ 企業のいくつかは、儲かっています。

問題は、ここからで 儲かっている企業もその利益を社員に還元していないところが多い。
相変わらず、職種によって窮余の差をつけず、役職だけで窮余が上がってゆくという 横並びの給与体系のため 特殊な技術をもった新入社員もなんでも横並びである。

そして、このコロナ禍の状況でもっとも問題なのは、コロナ禍を理由にリストラをはじめたということである。

特に高年齢のリストラは、多く、45歳以上がターゲットになっている。
年功序列としてきた日本企業の問題点なのですが、高年齢=高給という図式でその人の能力なんてきちんとみることができる経営者は少ない

やすい給与で若くて奴隷のように働いてくれる若者を優遇するということは変わらない。

しかい、若い人もバカではない(と思いたい)

もう、一生ひとつの企業で働くことなどありえない

あるいは、公務員で目立たつ定年まで過ごすというの良いのだろうか?

GW期間

連休中の2営業日 あいかわらず通勤電車が混んでいました。

新型コロナなどすでに気にする人も少なく、マスクをしている以外 すっかり日常生活にが戻ってきているようです。

経営者も同じような考えで狭いオフィスに閉じ込めようとしています。
リモートワークにコストをかけても無駄になっているかも知れません。

積極的にリモートワークで人材を確保している企業とかあるのだろうか?
慰問に思う今日このごろです。

でも、積極的に募集している企業もあるんだよね

完全在宅のお仕事に特化!フルリモートへの転職ならリワークス

通勤電車混んでいませんか?

そうです 通勤電車が混んでいます。

日常生活に戻りつつということで それはそれでいいんですが、コロナ禍でのリモートワーク環境への投資、仕事のやり方を模索してきた企業の経営者たちは、ここにきて 社員をオフィスに呼び戻しています。

そのため 電車は、混んでいて 密どころか 感染しないほうがおかしいぐらいの状況になっています。

あれ? オミクロンは、感染力が強いのでは? 空気感染がどうとか 言っている人もいますが、

もう、密とか 感染とか どうでもよい状態になっていそうです。

問題は、ここからです。

「感染に気をつけて」

ということで イベント、飲食などが制限されてきたわけですが、混んでいる通勤電車をみれば

規制するのは、バカのように会社に通い続ける日本企業の変わらない姿ではないでしょうか?

もちろん、現場にいかなければならない仕事はたくさんあります。

しかし、リモートでできる仕事は、リモートで行うだけで どれだけの感染のリスクと通勤に使う交通機関のエネルギーを減らすことができると思いませんか?

クルマで通勤している人は、ほら 環境に優しいし・・・

進歩も変革も出来ない日本の経営者

さて、コロナ禍に慣れてきて 会社は、ひとをオフィスに呼び戻しています。
狭い空間に人を集め、時間を拘束、オフィス代、電気代も必要となります。

朝夕の通勤で体力と心をすり減らし、仕事以外の時間を消費しているのです。

コロナ禍でリモートワークという新しい働き方の実験をしてきた日本企業ですが、そんなことはなかったかのように

「毎日毎日 通勤という無駄な時間を消費しています」

これって まさに社畜と言わざる得ないでしょう。

問題は、ここからです。
この数年間、リモートワークを行いためにコストをかけて環境を整えてきたはずです。
しかし、多くの経営者はは、

「リモートワークなど面倒で非効率的」

「人があつまって仕事をするのが効率的」

なかには、どこかのIT企業の言葉をネットか何かでみたのでしょうけど

「雑談のなかにビジネスチャンスあり リモートワークではそれはできない」

ははぁん! 確かにGoogle、Microsoftなどの天才、秀才たちが、集まっている企業ではそうでしょう
彼らのアイデアは、日常の中にあるわけですから

でもそれは、ごく限られた人々の世界であって 我々凡人が、

「いくら雑談しても 雑談以上に発展はしない」

という現実なのです。

オフィスに集めて仕事をさせたがるのは、主に以下の理由です。

  • サボっていないかどうかの監視
  • 中間管理職の仕事がなくなることへのおそれ
  • 自己管理ができないことへの言い訳
  • せっかく つくった(借りている)オフィスが無駄
  • 貧弱な日本の通信回線による リモートワークのストレス
  • 会社から支給されている 貧弱なパソコン環境によるストレス
  • 社員が、自分のみえるところにいないと威厳が保てない古臭い経営者及び管理職

まぁ こんなところでしょう。

リモートワークでできる仕事は、リモートで行うことで

  • 通勤費用の削減
  • オフィスの縮小による管理費の削減
  • 遠隔地で会社に来られない人で才能のある人を雇うことができる。
  • くだらない会社の行事に参加しなくても良い
  • なにより 通勤時間の無駄を排除できる。

というコスト削減にも大きく貢献できるはずです。

でも 日本の経営者の多くは、リモートワークという実験を無駄にしていることに気が付かない?

いや?

気がついているかも知れないけど 仕事のやり方を変えたくないのでやらない

というあたりでしょうか?

おカネをもらうということ

大多数のひとにとって 会社で仕事をするのは、自分の時間を切り売りしてカネをもらっているということです。

自分の時間を切り売りするならば なぜ リモートでできる仕事を通勤時間というカネにならない時間を使う必要があるのでしょうか?

通信環境も機材、ソフトウェアもリモートワークを行うハードルはクリアできるはずです。
ならば、リモートワークが可能な仕事はリモートワークで問題ないはず

日本の経営者の多くは、成功体験、変革を恐れる という人が多いと思います。

  • ビジネスのやり方を変えたくない
  • 成功体験を忘れられない
  • 失敗を恐れ、失敗を許さない

こういうところが、世界で日本が立ち遅れつつある原因となっていると思います。
ですから 思い切ったビジネス転換もできないことで気がついたらビジネス縮小 そして消滅となってゆくのです。

テレビ業界をみればわかりますが、固定概念から脱することが出来ず 挙句の果てにネットを見下していたくせにTVerというネット配信に頼る(進出とは言わない)ことで生きながらえようとしています。

しかし、コンテンツが貧相なままでは、次から次へと登場してくるネットだからこそのコンテンツには太刀打ちできないでしょう。

これは、テレビだけではなく他の業種も同じこと 時代は確実に次のステップに入っています。

そこに乗ることができなかった日本の多くの企業は、Google、amazon、Microsoft、Apple、META、Teslaのようになることは永遠にありません。

FacebookがMETAとなり メタバースという 新しいプラットフォームを打ち出しているのに

あんなものは受けない
ゲームと同じ
どうやってマネタイズするのだろう

なんて言って 知ったかぶりな話をしてバカにして無視している人が見受けられますが

仮想空間内の「土地」を購入する仕組みが用意されつつあります。

Facebookが社名をMetaに変更するなど、仮想空間での交流を可能にするメタバースに大きな注目が集まっています。そんな中、NFT関連情報を扱うDappRadarがメタバースの土地が高額に取引されている現状を報告しています。

Over $100 million in Metaverse Land Sales Last Week
https://dappradar.com/blog/over-100-million-in-metaverse-land-sales-last-week

Gold Rush in the Metaverse, Land Selling for Millions – Top 10 NFT Sales
https://dappradar.com/blog/gold-rush-in-the-metaverse-land-selling-for-millions-top-10-nft-sales

仮想空間上でのコミュニケーション可能とするメタバースプラットフォームでは、仮想空間内の「土地」をNFTとして購入する仕組みが用意されている場合があります。DappRadarによると、この仮想空間内の土地が非常に高い価格で売買されているとのこと。例えば、メタバースプラットフォームの1つである「The Sandbox」では、1週間で合計8656万ドル(約98億円)もの土地が売買されました。他にも、「Decentraland」では1553万ドル(約17億円)、「Cryptovoxels」では268万ドル(約3億円)、「Somnium Space」では110万ドル(約1億2000万円)の土地が1週間で売買されています。

DappRadarは、「The Sandboxの土地は、世界で2番目に取引されているNFTコレクションです。また、Decentralandの土地は8番目に取引されています」と述べ、メタバースの土地の注目度の高さを強調しています。また、DappRadarがまとめた2021年11月22日~28日の期間に取引されたNFTの価格データを確認すると、最も高額に取引されたNFTはDecentralandの土地で、その価格は242万ドル(約2億7千万円)に達していたことが分かります。

メタバース上の土地が活発に取引されている現状について、DappRadarは「間違いなく、メタバースの土地はNFT業界の次の大ヒットです」と述べています。また、DappRadarは「The SandboxやDecentralandのような仮想世界への注目の波は、FacebookがMetaにリブランドしたことから始まりました」と述べ、Facebook社のMetaへの社名変更がメタバース業界全体を活気付けたと指摘しています。

100億円超えの「メタバースの土地」がわずか1週間で取引されている - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20211203-metaverse-land/

これをバブルと呼ぶかどうか?
判断を任せますが、多くの日本企業は無向きもしないメタバースですが、気がついたら 取り返しのつかない状況になるかも知れません。

オフィスだって メタバースの中で作り上げ そこで世界中の有能な人たちを集めて新しいビジネス展開を行う

なんて 通勤を共用するような経営者には思いもつかないことだと思います。

気がついている人も多い

さて、ここまで話してきたのは、旧態依然とした経営者の話ですが、もちろん 先を見ている人たちも多いのは事実

職種によっては、オフィスなど必要がなく リモートですべて完結する場合、オフィスなどなんでもよいわけです。

近い将来 メタバースの中にオフィスを構築する日本企業も出てくるでしょう。

日本人もそろそろ 固定なものから (次期を逸したかも知れませんが)ソフトなものへと転換する時代がきているはずです。

未だに用紙に記入して それを改めてコンピュータに入力する

なんて馬鹿で非効率なものをどんどんなくすべきです。

スポンサーリンク

まとめ

弱小ブロガーがこんなことを書いても 通勤電車の混雑が解消されるわけでもありません。

前回のブログ記事でも書いたのですが、

少数の天才を秀才達がサポートするような企業体質への転換が生き残りの鍵となります。

しかし、現状維持、原状復帰を喜んでいるだけの経営者に未来はありません。
リモートワークすらできない会社でデジタルが中心となる競争に勝てるわけもなく消滅することになります。
その時期は意外と近いかも知れません。

リモートワークの仕事術

 

常時約60万点以上を展開、毎日6000点以上の新商品

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

-はぼぞうの言いたい放題
-

Copyright© インドからミルクティー , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.